2000年に入り、DBと自動流し込みに。

月刊カタログで200ページ超が二冊、掲載品目2000点。これを実質10日ほどでデザイン紙面も含めて制作するにはDBでの原稿管理と自動流し込みが有効と判断し実践します。

DTPも最盛期を迎えます。

データから印刷まで、印刷側とのシステムが完成した時代です。
掲載メーカーからデータ受信

受稿原稿はプリント郵送やデータもWordやExcelなどバラバラで文字化けの問題もありました。

データベースへの落し込みと書き出し

受稿した原稿はDBに入力して管理します。その後、各媒体に応じたテキスト出力を行いました。

商品撮影と受信画像データの整形

まだまだ刷り本やポジでの原稿が送られてくる時代。スキャンに活躍したのがデジカメでした。それを印刷用、WEB用に整形します。

カラーマネジメント

発行部数は少ないけどページ数は多い。色校正の費用も莫大。この頃カラーマネジメントに挑戦。

レイアウト紙面に自動流し込み

この頃はまだQuarkXPressが主流でAppleScriptで自動流し込みに挑戦。
ヒューマンエラーを回避でき、校正の手間が大幅に減少しました。

 デザイン作業とPDF校正

クライアントは東京のため、PDFを送信して校正していただく手順ですすめます。

カラーマネジメントされたデータ入稿

最終データは通信で印刷会社のサーバーにアップします。まだ始めた頃はADSLで何時間もかけてアップしていました。

印刷・製本

カラーマネジメントの実践は特定の印刷会社の特定の印刷機で刷る前提で色校無しに挑戦。

印刷が上がったカタログ

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